石川県からさらに西に向かうと、北陸地方の最西端の県、福井県に到着します。福井県は若狭湾沿岸の大半を県下におさめ、近畿地方の滋賀県や京都府と隣接していることから、「近畿圏」もしくは「関西圏」として、近畿地方の一部として扱われることも多くあります。この福井県のご当地グルメとして有名なのがソバです。福井県はソバの生産量は全国で5位というそば処で、ここで作られるソバは、福井のかつての名称であった越前国から名前をとって、「越前そば」と呼ばれます。越前そばの特徴は、ソバのbuckwheat Echizen実の殻まですべてを使用してソバ粉を作るため麺の色が普通のソバよりも黒く、味も濃い点にあります。このソバにたっぷりと大根おろしをかけていただくのが、越前そばのスタイルで、大根おろしをふんだんに使用することから、別名「越前おろしそば」とも呼ばれます。